焼きテーピングは、5.1センチ幅が使いやすい

焼きテーピング エラスチコンテープ 幅2.5cm、幅5.1cm、10.2cmがありますが使いやすいのは5.1センチ幅。使いやすいサイズにハサミでカットして使えます。剣道の稽古時に、裂けてしまったかかとのケアには欠かせません。ライターとかチャッカマンで炙ると粘着力が強くなるみたいで他のテープングでは代用できません。

ジメジメ高温多湿の部室。防具や剣道着で皮膚トラブルが発生

除湿機

剣道の着衣は、かつては綿素材でしたが軽くて乾きやすいジャージ素材を着る子も増えてきました。夏場に大量の汗をかいても昔のような綿素材だと洗っても乾かないのでそのまま部室に置きっぱなしにする子もいるようです。最近は男子もニオイに気を使うのでちゃんと持ち帰る子の方が多いと思いますが・・。部室は高温多湿でジメジメにしていて細菌(腐性ブドウ球菌)が繁殖して剣道部独特の臭いが発生します

 

ハイブリッド除湿機でガンガン乾かす

 

ハイブリッド除湿機

真夏の武道場での稽古は、まさに地獄。全身剣道着と袴で覆われているのに面と防具でダメ出しのようい通気性を阻害し蒸れます。真菌や細菌がウヨウヨしているので汗疹などの皮膚トラブルを起こしやすいようです。真菌や細菌(黄色ブドウ球菌や連鎖球菌)は、高温多湿が大好物!

 

以前甲手を布団乾燥機で乾かし使い物にならなくなった過去があります。ハイブリッド除湿機は、ジメッとした防具も剣道着もすぐに乾かしてくれます。コレ買って良かったです

 

細菌(腐性ブドウ球菌)が繁殖しやすい剣道部、ニキビができやすい

娘は、部活がハードになると顔にブツブツのおできのようなニキビが出来ると嘆いていました。面をかぶるとすぐブツブツができるのだそうです。もしかしたら面に細菌(腐性ブドウ球菌)が繁殖していたのかもしれません。部室はジメジメしているし面も防具も洗わないから不衛生ですよね?

 

でもインターハイ予選が終わり引退したらニキビで悩むこともなくなりました。やっぱり不衛生な面のせい??下の子も同じように高校で剣道をヤッていましたが錬成や合宿が続くとブツブツができていました。風通しが悪い部室で臭くなってから日光消毒してもダメなんですね。娘は、卒業したら剣道はやらないと言っていたので面も防具も粗大ゴミに出してしまいましたが・・処分する時意外と困るものだなと思いました。

 

私も1週間に1回しか面を被りませんが稽古の翌日は、顎の皮がめくれます。顎が擦れてしまうのか菌が原因なのかは分かりませんが、すごく目立つみたいで周りからも指摘されるほどなのです。細菌感染も真菌感染もウイルス感染も稽古が終わったら早めにシャワーで洗い流すことが大事。特に夏は、汗をかくので汗やホコリを速やかに落とし清潔に保ちます。家族でもタオルを共有しないのが大前提です。

 

剣道のケガというと踵や関節というメージがありますが汗疹もできやすいですしアトピー性皮膚炎を発症することも少なくありません。面にも真菌や細菌が発生していそうだけど面を買うのは高いし困ってしまいますよね。
夜洗った袴が翌朝には、乾いてる!!パナソニック ハイブリッド式衣類乾燥除湿機


 

裸足で行う剣道、白癬(水虫)が感染する可能性が高い

真菌感染で最も多いのは水虫(白癬)剣道は、素足で行うため他人の水虫(白癬)がうつることも少なくありません。足に寄生する水虫が爪に寄生すると爪水虫(爪白癬)体の皮膚に寄生するとタムシ(体部白癬)となります。水虫が股や鼠径部に寄生するといんきんたむし(股部白癬)頭部に寄生すると頭部白癬(しらくも)となります。

 

2000年ごろから剣道や柔道・空手・レスリング・相撲・格闘技などの試合会場で感染が増えている進化系水虫「トリコフィトン・トンズランス」。トリコフィトン・トンズランスには、ゼニタムシ(外部白癬)とシラクモ(頭部白癬)があります。体部に感染するとピンク色の斑ができ頭部に感染するとかさぶたのようなフケのようなものがみられます。もともと本には、存在しない菌です。スポーツの国際交流がさかんになり海外選手より持ち込まれたのではないかと考えられています。ヒトのアカやツメ・毛を食べて寄生します。かかった本人は、無症状でも感染力が強いため1人の部員が感染していたら部員全員。部員の家族にまで感染します。一度かかると治りにくく角質層に速く侵入していくのだそうです。

 

誰にも内緒で爪水虫 いんきん 水虫 白癬菌を治したいなら・・水虫薬 エフゲン(for women))

 

水虫(白癬)やトリコフィトン・トンズランスに感染しないために剣道着や面手ぬぐいを毎回洗いしっかり乾燥させます。感染した菌は半年間生き続けるので掃除機をしっかりかけます。稽古が終わったら早急にシャワーをします。頭部に感染した場合内服治療が必要です。


足のトラブルが多い

足関節

打突で強く踏み込むため右足のトラブルが多い剣道。踏み込もうとする瞬間、静止した状態からハイスピードで左足で蹴り出し右足で踏み込むため体重の何倍もの負荷がかかります。下がって踏ん張りそこからさらに攻め込むときにも足に力が入ります。一足一刀の間合いに入ったときは左下腿(腓腹筋・ヒラメ筋・アキレス腱・アキレス腱付着部に負荷がかかります。剣道を続けているかぎりは足のトラブルや踵の痛みは誰もが経験します。小学校高学年から中学生にかけては、踵やアキレス腱への負荷が痛みとなり長期化することは珍しい話しではありません。

 

打突した瞬間足の指がひっかかってツメが剥がれたり相手の足に踏み込んでしまい骨折することもあります。爪の伸びすぎは非常に危険なので稽古前に確認しておきましょう。

 

足裏、足底、かかとには負担がかかり亀裂して歩くのも困難になってしまうことがあります。傷害予防には、サポーターが不可欠です。1ヶ月〜2ヶ月程度は稽古を休むのが1番です。痛いのを我慢してだましだまし稽古を続けている子のほうが多い気がします。

 

踏み切り動作で生じる足底部のまめができている場合、足袋が有効です。踏み込み動作で踵が痛む足首が痛む人は かかと用サポーターを使うと良いでしょう。


体育授業、剣道の必修化 増えるケガや事故

柔道

平成24年(2012年)からスタートした新学習要領により体育の授業で武道またはダンスの必修化がスタートしました。日本国固有の伝統文化である武道を保健体育で学ぶ意味は、愛国心を養うこで国際社会の平和繁栄に寄与することにつながるのだそうです。しかし保護者の中には、不安を感じる人も多く7割が、「子どもの通う学校の武道の必修化に不安」を抱いており「未経験者。体が小柄」「経験者が教えてくれるのか?」などの理由でケガが心配だったり説明すらない中学の親は、何をするのかさえ把握していない親も多くいました。不安ではないと回答した親は、礼儀を身につけられるから、護身術を学べそう、柔道や剣道・ダンスを習っているからと回答しています。

面手ぬぐい

うちの子どもたちは、中学校の保健体育で剣道とダンスとを学びました。剣道もダンスも経験者だったので安心しました。体育館に防具も木刀も買い揃えてあり学校の体操服の上から防具をつけたので負担がありませんでした。ちなみに文部省では、全国の中学校に1校40組分の剣道具予算を配分しているのですが実際には40.9%の学校にしか剣道防具は整備されていません。生徒も剣道経験者が多かったので段級審査で受ける程度の基本打ちを学んで終わったようです。

 

高校の保健体育では、柔道で各自柔道着を準備するようにいわれました。剣道部なのに数回の授業のために柔道着を準備するのもな〜複雑だなと思いながら仕方なく(4000円弱)購入。

 

剣道も柔道も「汚い」「臭い」「痛い」といったイメージがありますが剣道の場合、土用稽古や寒稽古があるように暑くても寒くても自身を鍛錬することが大事ですが季節も考慮して授業を行わなければいけないことになっています。

 

学校の生徒数や使用回数から考えたらやはり柔道の方が安上がりなのだと思います。ダンスも柔道も剣道も未経験者の体育教員が教えたところで経験者からしたら??という感じなのでしょうね。授業なので陸上競技でも水泳で安全に考慮した授業が大前提となります。剣道でも危ないっていえば陸上や水泳より危険なスポーツです。竹刀のささくれや割れは、弦や中結いが緩んでいたり切れていないか?先革が破損していないか?異常のある竹刀は相手をケガさせることになるので十分に注意しなければいけないですし重大な事故につながることを認識しなければいけません。

 

中学の武道の授業では、試合同様に安全面の配慮から、「突き」が禁じられております。ただし実際には眼部、手・手指の事故が多く次いで手関節、足、趾(足の指)、足関節、大腿部、股関節のケガが多く報告されています。打撲や挫傷が最も置く骨折、捻挫、靭帯損傷、靭帯断裂、熱中症なども多いようです。

 

昭和61年に竹刀が縦割れして眼球に刺さったもので失明1名、光色別不明1名。昭和62年に指導者の突きにより脳梗塞で死亡、平成21年に熱中症で死亡などの事例があります。男子の事故が多く中学より高校で事故が多く発生しています。

柔道では禁じ技の「足緘(あしがらみ)」や「蟹鋏(かにばさみ)」「胴絞め(どうじめ)」「河津掛け(かわづがけ)」。相撲では、「反り」「さば折り」「河津掛け(かわづがけ)」「極め出し(きめだし)」
発生率を調べてみると柔道は2.53%。インディアカは2.28%、バスケは2.06%。バドミントンは1.88%。ドッチボールは1.52%。テニスは1.25%。スキーは1.18%。硬式野球は0.99%となっており剣道とボクシングは0.49%と意外にも低めでした。

 

部活動のケガならともかく部活動以外の体育の授業でケガをしてほしくないというのが本音かもしれません。

 

 

 


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