焼きテーピングは、5.1センチ幅が使いやすい

焼きテーピング エラスチコンテープ 幅2.5cm、幅5.1cm、10.2cmがありますが使いやすいのは5.1センチ幅。使いやすいサイズにハサミでカットして使えます。剣道の稽古時に、裂けてしまったかかとのケアには欠かせません。ライターとかチャッカマンで炙ると粘着力が強くなるみたいで他のテープングでは代用できません。

剣道のすり足で水ぶくれ・・

水ぶくれ

剣道は「足」が大事です。足さばきがよくなると剣道が上達すると行っても過言ではありません。剣道は「すり足」なので床と足裏の摩擦で擦れて痛みが生じます。涼しくなってきて寒くなった頃に症状が増える気がします。うちの子供たちも親に似てしまったのか割れるこすれる痛い!

 

体質にもよるのだと思いますが年齢や男子や女子に関係なく、ひどい状態になる子は、毎年繰り返すし風物詩みたいになっています。すり足で床を移動するうちに足の裏がやけど状態になるのです。水ぶくれは、剣道でも多い足裏のトラブルで、普通なら放置していれば治るのですが剣道は「足」を使うので放置して治すのは難しいと思います。私の周りの剣道関係者はすり足をするとき気になるようでつぶして水を出している人が多いです。つぶさなくても破けてしまうことが多いですし。ちなみにうちの子どもたちも針で水を抜いています。水は、抜いても抜かなくてもどちらでも良いのですが患部をさらすとばい菌が入りやすくなるので保護をしておきましょう♪また水ぶくれの水抜きをする場合煮沸した針を使い水を抜きます。市販のガーゼを患部に当て、治スのですが後述する湿潤ガーゼが良かったのでお使いになると良いかもしれません。

 

水ぶくれの水って何??

 

ところで水ぶくれの水って何だと思いますか?皮膚がこすれたりすれたりして損傷すると皮膚を守るために水ぶくれができます。水ぶくれ=水疱(すいほう)は、皮膚から隆起し皮膚を守る役割があるため薄い膜で覆われています。中の液体は、血漿(けっしょう)とタンパク質で厳密にいうと水ではないのですが成分のほとんとが水なんですね。また水疱は、薄い膜のため破けやすい状態です。水ぶくれができた湿潤環境はキズが治すのには最適の環境で火傷をしたときや、接触摩擦によって起こることもあります

 

湿潤状態で傷を治す

ガーゼ

つまり湿潤環境にすることで傷が治りやすくなるということなのです。湿潤療法は、創傷、擦過傷、熱傷、褥瘡などに有効です。また患部がじゅくじゅくしているときは、値段高めですがメディケア アルゲキュア (MEDICARE)Lサイズ 3枚入を貼ってガーゼがはがれないように焼きテーピングで保護すれば完璧です。Sサイズ、Mサイズ、Lサイズがあるので我が家では買い置きしていました。水を抜かない場合も清潔なガーゼをあてて焼きテーピングで保護すると治りも早くなります。



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