剣道病 かかと 足首の痛みを治す方法

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剣道 の 稽古で足首が痛いかかとが痛いという方多いと思います。多くは、打突の瞬間にかかる圧力が原因です。有効打突は、打突と踏み込む足のタイミングを合わせなければいけません。上半身と下半身のバランスが大切で手先だけで打っても旗は上げてもらえません。

剣道の足さばきは、独特です。踏みこむ足とひきつける足のアンバランスが痛みになって生じるものです。長い目で考えると打突するときのフォームや癖は、矯正していった方が、足への負担が、少なくなります。

 

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歩いたり走ったりするのと同じように姿勢もフォームも人それぞれなのでかかとが痛くなる人足首が痛くなる人まめやみずぶくれが出来る人ふくらはぎが痛む人膝の下が痛む人それぞれです。季節によって道場が乾燥しかかとがひび割れることもあるし本当に足に関するトラブルが多すぎます。

 

理想的なのは、2ヶ月でも3ヶ月でも稽古を休むしっかりなおしてから再開することですが、大勢の部員がいても自分だけ遅れてしまう焦燥にかられ痛みをだましだまし練習に向かう人がほとんどだと思います。

 

また2ヶ月近く休んだとしても同じ稽古を続ける限り再び痛みは、生じます。大事なことは、足の癖をなおしていくことです。うちの子供たちも補欠がいないので痛い痛いと言いながら稽古を続けています。

 

相手と接触によるケガは、少ない稽古量やフォームが影響するトラブルが多い

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剣道におけるスポーツ障害の原因は、ほとんどが疲労(使いすぎ)によるもの。しかしほとんどのものが、応急処置をしずにそのまま稽古を続けています。

 

剣道の稽古は、精神的要素を大きく基礎練習は、繰り返しが必要です。ただ時間だけ長く取長時間のメリハリのない繰り返しを行うことで、筋肉は、疲労するだけということも少なくありません。指導者は、地稽古係り稽古を組み合わせた練習パターンをいくつか用意し変化をつけなければいけません。

 

 

 

そして転倒によるものです。打突を受けてのケガ接触や体当たりでのケガは、ほとんどありません。稽古前の十分なウォーミングアップ前日の筋肉疲労を残したままでは、ケガにつながります。稽古後の十分なクーリングダウンを意識します。運動後30分以内にカルシウムを摂ると疲れた筋肉を修復してくれるそうです。

 

打突 時の正 しい踏み込みフォームを意識すること 体当た り足さばきにおいて正しいフォームを意識することが大切です。

 

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剣道のケガの多くは、踵のひび割れ踵痛膝の障害踏み切る足の親指の裂傷ふくらはぎ痛アキレス腱痛で踵や足裏がほとんどです。男子のケガは、女子の2倍。剣道初段より二段三段四段と上がるにつれてケガが多くなっています。小学校1年生から始めた子たちが中学高校大学ととすすむにつれレベルアップに比例して足のトラブルも増加しています。


かかと足首 の痛み対処法

踏みこむときにまえではなく上に向かう人に高く飛んでしまうタイプの人にかかとの痛みが生じやすいといわれています。こういう人は、右足の踵が痛みます。

 

反対に左足の踵が痛む人は、かかとに重心をかけ過ぎています。面を打たれたときに腰がぐきっと反対方向に曲がってしまうタイプ・・小柄な人や華奢な体型の人に多いです。後ろに下がる癖のある人は、踵が痛みが出やすいようです。ありえない体勢ですが、後ろに下がるときもかかとは、うかし気味にして下がらなければいけません。

 

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踵サポーターは、賛否両論ありますが、痛いなら保護の目的で履いた方が和らぎます。ランニング時に中敷きやインソールを変えただけでも足への衝撃や圧力を和らげることができることを考えると必要です。
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いろいろな考え方がありますがサポーターなしでやっていても治ることはありません。痛い分をかばって他の場所まで痛み出すことも多いようです。

 

 

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フィギュアスケートのジャンプは、着陸時に体重の5倍から8倍チカラがかかると言われています。剣道は、面で 63.3kg/cfi,小の圧力甲手で43.3kg/cuの圧力がかかります。踵にかかる圧力には、個人差があり強く踏み込むタイプと踏み込みが弱いタイプがいます。一般的に男子の方が、圧力がかかりやすく女子は、男子ほどでは、ありません。

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体重体型筋力筋パワージャンプ力によっても圧力は、変わります。スピード(速さ)や力強さが、勝負を分けることが多い男子と試合展開のうまさが勝負を分けることが多いという女子の試合スタイル。男女ともに瞬間的にかかる圧力に加えて足の親指前後左右の移動が加わります。

 

団体戦で先鋒が勝つ意味

団体戦で先鋒が勝つとチームは、勢いにのります。チームの流れを作る大切な役割です。最初に試合をするのでメンタルが弱い選手は、不向きです。本番に強く稽古(練習)より試合当日の方が、結果が出やすい子や緊張に強いタイプが良いです。先鋒が勝つとポイントゲッターの次鋒も波にのりやすく次鋒も勝てば中堅で勝負が決まります。団体戦では、チーム内のコミュニケーションを高めるために元気よく挨拶しお互い褒め合う!!ことを意識します。相手を認め声をかけることで雰囲気が良くなります。男子の場合特に意識して声を出します。セルフトークで「前向きな言葉」をつぶやく癖をつけておきます。セルフトークは、自分は、できる!自分は、強いなどのことば・・仲間に対しても常に「前向きな声かけ」を意識します。(全員性格が違うためむずかしいですが)集中しにくい子やONOFFの切り替えがむずかしい子は、練習時集合をかけてからの5秒10秒で切り替える集中できる癖をつけさせます。しかしメリハリが、大切です。OFFのときは、おもいっきりリラックスさせます。次に目標設定を決めます。より具体的に数字で決め何のために成功したいのか?を具体的に描きます。たとえば県大会の会場で勝ち仲間と焼肉を食べに行く!というかんじ。ただ1位になりたいではなく成功したあかつきには、どうしたいというイメージです。練習時は、試合当日集中してのぞめるように親も子も指導者もプレッシャーをかけるのではなく試合当日は、リラックスした状態でのぞみ試合で最高のパフォーマンスを発揮するための心構えが必要です。

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