剣道で鼓膜が破れる？難聴や耳が遠くなるって本当？

yahoo 知恵袋に 剣道の練習中面の上から叩かれ鼓膜が破れました！という質問がありました。鼓膜に穴があく破れるのは外傷性鼓膜穿孔（がいしょうせいこまくせんこう）。鼓膜がやぶれると難聴、耳閉感、耳鳴りなどの自覚症状があります。

普通にやっていれば破れることはない

普通にやっていれば、鼓膜がやぶれたり耳が遠くなることはありません。しかし左右面を斜め上ではなく真横から受けると、危険です。また面を受けた後避ける癖の子も危険です。通常鼓膜に穴があくのは、平手打ちなど叩かれた衝撃や暴力、耳かき綿棒をつかっているとき人がぶつかってきて奥に入りすぎた、耳元にとんできた蚊をはたこうとして自分の耳をおもいっきり叩いてしまった（男性に多いらしい）ときななどです。軽度であれば抗生物質の投与で自然治癒できます。重度の場合、鼓室形成術を行い孔を塞がなければいけなくなります。

顧問や指導員の行き過ぎた指導が原因のこともある

小学校・中学校・高校・大学と剣道を続ける中、事故が多いのは高校です。小学校・中学校で事故が起こりやすいのはスポーツ少年団などの外部コーチ。最近は顧問が指導をできないクラブ活動を外部指導員が委託を受け指導をするケースが増えています。熱心すぎる指導・体罰が原因です。高校になると私立高校の先生（顧問）が体罰でケガをさせて学校を辞めさせられたとか教え子や親に対する、いたりする事例をよく聞きます。

自分たちが若い時も同じようなことをされた昔はもっとひどかった・・というのは、通用しません。今は、体罰を撮影してyoutuneにアップすることも珍しくありません。周りや本人に「コレ剣道と全然関係ない」と思わせてしまったらアウトだと思うのですが、ちょっと特殊な世界だな〜と思うことは、ないわけではありません。

ヒステリックに怒鳴りつづける指導者、励まし褒めて上手にしていこうとする指導者、いろいろなんです。保護者は、指導者を選べません。子どもたちも指導者を選べません。たかだかクラブなので楽しくやらせたいという親もいますが自分ではボコボコにしごけないので親子でついていく派ですが怪我するほどの指導は勘弁したいです・少なくありません・・・私は親でありながら剣道の稽古に参加していますが子供の稽古は親の立場で見ています。

ボコボコにされてる子ども、見るに耐えられず泣いたこともあり剣道に対して意識が高い親さんに「意識が甘い」と言われたこともあります・・从*´Д｀*从愛のムチ？？なんでしょうかね？SMの世界です。(笑)たとえ厳しくても子どもたちと指導員との間に信頼関係は必要ですし見守るしかないですが指導者にも昔のような熱血指導では通用しないことは認識してほしいです。剣道に限らずどんなスポーツもですが。

耳の保護をお考えなら面に差し込むだけの耳プロテクターが便利です。

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